2016年10月13日木曜日

ご意見・ご質問・ご要望箱

PCサイトに固定表示しておきますので、雑談でも記事への取り上げ依頼でも何でもお気軽にお寄せください。

114 件のコメント:

  1. こんにちは。特に会計について詳しいと思いますので聞きたいですが、PMのように自社株買いをたくさんしてきた銘柄は、今までの株主はよかったんですが、これから買う人にとっては過去の自社株買いによるメリットってまったくないと思っていいんでしょうか?

    逆に資本が大幅マイナスなので今後の自社株買いの余地は他の銘柄より少ないと思いましたが、やはりマイナス資本にはそれなりの限界がありますか?

    そして、どの企業も毎年の利益によって資本の一部はゆっくり増えると言うことでよろしいでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

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    1. 仰る通り、配当でも自社株買いでも株主還元のメリットは未来の株主には帰属しません。配当はわかりやすいと思いますので自社株買いに限定して考えて見ますと、「自社株買い実施→予想EPS増→株価上昇」となり、これから株を買おうとする投資家は既に上昇した株を買わねばならず恩恵はありません。
      ですからPMのような自社株買いのしすぎで債務超過会社になっている会社は、自己資本を切り崩して株主還元する余地という観点からは余力に乏しいこともまた事実です。過去の剰余金からの還元が無理な以上、還元余力は今後稼ぎ出す利益の範囲内にとどまります。(利益を全額還元すれば自己資本は増えません。言い換えれば債務超過は債務超過のままです)

      しかしそれでも私は高還元企業を選好しています。その理由は、長期にわたって高還元を継続してきた企業はそれだけフリーキャッシュフローが安定しており、薄い自己資本でも問題ないくらい将来の事業の強さにも自信を持っていることを示していますし、何より無駄な資本をため込み、投資で一番重要な複利効果を台無しにされる心配が少ないからです。

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  2. ずっとモヤモヤしてたのが晴れました。
    どうもありがとうございます。

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  3. にほんブログ村に参加しました、と控えめにアピール。バナーをポチってもらえると(私に)いいことがあるかもしれないようです。

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  4. こんにちは。
    バフェットなどがよくMoatのあるビジネスに投資をしようという話をするわけですが、疑問に思うのは、MoatというますかCompetitive advantagesを持っている企業というのは既にマーケットに織り込まれているわけであり、その分Moatが仮に無かった状態よりも割高になっているはずです。株価というのはDCFに従うならば、未来永劫のキャッシュフローを織り込んでいると考えられ、例えMoatがあろうとその事実でもってマーケットをbeatすることはできないのではと思案しています。プレノンさんがMoatを意識されているかわかりませんが、株式投資においてMoatのある企業を選択しそれに投資する効果が果たしてあるのでしょうか。これは特に配当貴族と呼ばれるMoatがあると一般に知れ渡っている企業に関しての質問です。
    無名企業であれば他人がまだ見つけられていないMoatを発見することでアルファを取れるシナリオは考え得ると思いますので。
    長くなりすみません。

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    1. はじめまして。
      トムさんの仰る通り、Wide-Moatであると認知されている企業は既にその優位性が株価に織り込まれており、市場の見方を超えない限りアルファを取れないということに疑念を差し挟む余地はないと思います。
      にもかかわらず私はかなり長期で保有するつもりの一部銘柄については一応Moatを考慮しています。どの程度かというと、競争優位性を自分で数分間考える程度。モーニングスターの評価を「ふーん」と流し読みはする程度。要するに、"一応見てはいる"程度です。(そこまで深く考えないのは、結局私の米国優良企業に対するMoat分析が市場を超えられることはないという諦観があるからです)

      なぜ理論上、アルファの源泉にならないMoatを一応とはいえ考慮しているのか。それはやはりMoatの広さが不確実性の少なさと相関していることを重視しているからになります。結婚式場のエスクリを例に出しますと、私は同社にMoatなど一切期待せず、過去の成長率に比してマルチプルが低いことを根拠として株を保有していました。しかし成長鈍化どころか成約率急減により大幅減益という結果となり、低PERは損失の緩衝材としてもほとんど機能しませんでした。これはこれで「そういうつもり」で投資していたので根本的な間違いだったとは今でも思っていませんが、長期保有前提の株式には単に低PERだというだけでは不十分で、事業基盤の強さがもたらす予測可能性の高さは必須の要素だと思います。予測可能性の高さを重視していることは、私が株主還元に積極的な企業を好むことにも表れています。株主還元額は、無意味に現金を積み増したり、無駄な買収で資本を浪費されるという不確実性からの解放を意味します。

      そして私が長期保有銘柄を比較的好むのは、四半期ごとに細かく決算チェックなどしたくないという面倒くさがりな理由によるのです。

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    2. 不確実性の排除という観点は大変新鮮でした。
      ありがとうございます。

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  5. プレノン師は、あの30万ダラーの富を誇る配当父さん貧○ゴンさんと同じ新浦安に在住とのことですが、まさか住宅ローン&マンション購入ではありませんよね? 借り上げ社宅、もしくは家賃補助でしょうか・・・

    よろしければ、個人投資家のマンション購入や住宅ローンについて記事をアップしていただけると嬉しいです。

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  6.  マンション購入や住宅ローンについては、一記事書けるほど深く真面目に検討したことがないので、この場でご回答させていただきます。
     まず、住宅購入は個人投資家にとって必ずしも悪い選択ではないと思います。以前にも少し書いたことがあるのですが、賃借と住宅購入のどちらが得かは「価格による」としか言いようがなく、詳細な前提条件なしに比較できるようなものではありません。
     では私はなぜ住宅購入を検討すらしないのか。理由は単純です。一つは私が転勤族であること。もう一つは私が今享受している借り上げ社宅の経済的便益が、住宅購入のメリットに確実に勝ることです。この二つの条件がもしなければ、私は価格さえ適切であれば(郊外ではない)タワーマンションを購入していることでしょう。

     住宅購入には低コストでレバレッジがかけられるという重要なメリットがあります。個人用住宅はどれほど適切な価格で購入しても確かに期待リターンは貧相なものですが、銀行が低利で喜んで貸してくれる。レバレッジ効果はその貧相なリターンを増幅してくれます。しかも住宅ローン減税効果も加わる。そのため、仮に現金で住宅を購入できる程度の資産を保有していても、頭金を最小にして住宅ローンを組むでしょう。

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  7. 年収はいくらぐらいですか?年俸制ですか?

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    1. 資産形成には重要な情報だと思いますので一応答えようかと思いますが、同世代平均よりは上だが蓄財に特に有利になる水準と言うほどではなく、共働き世帯の方がよほど貯蓄速度ははやいはず、というくらいのものでご勘弁を。

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  8. 今晩は。いつも楽しみに拝見しています。

    ポートフォリオの記事は、金融資産額だけでなく運用年数や投資元本額も記載していただけるとより参考になりありがたいです。

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    1. こちらこそ、いつもお読みいただきありがとうございます。
      運用年数は14年くらい。ただ、最初の5年くらいは勉強もせず小銭でやっていただけなので、個人的には10年弱の運用年数という気持ちでいます。
      投資元本は25百万円です。今までは平均して毎年2百万円ずつ元本を積み上げてきた感じですね。これからはペースが落ちそうですが。

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  9. 初めて買った銘柄は何でしたか?

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    1. まったく覚えてません。日本の大型株から入ったので、ソニーあたりだったんじゃないかと。
      米国株中心に転向したのは金融危機後ですね。最初に買ったのはGEでしたよ、たしか。

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  10. 現金比率はどのように考えておられますか?

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    1. キャッシュポジションは柔軟性の確保という点で非常に有効ですが、私はその柔軟性こそが判断を狂わせる現況にもなりうると思うので、生活に支障がない範囲でフルインベストが基本です。
      その割にはポートフォリオの固定預金比率が高いじゃないかと訝られるかもしれませんが、あれは妻が結婚時に持っていた預金で、何度口説いても投資に振り向けさせてくれないのです。

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  11. https://twitter.com/prenom80/status/795633933677248512

    このツイートは説明が無いので意味(意図)が分からないのですが、プレノン師の世帯支出でしょうか?
    その場合、駐車場代や自動車関連費用などがありませんが、自家用車は保有していないという事でしょうか?
    家賃が安すぎて羨ましいと思ったのですが、全額自腹で払った場合に比べてニューマネー捻出額はどの程度でしょうか?
    他に節約しているポイントなどあれば教えていただきたいです。

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    1. えーと、
      「食費6万 住居費4万 教育費3万 通信費0.6万 水道光熱1.4万 固定費15万 交際費1万 雑費2万 月平均支出18万」
      というやつですね。紛れもなく2016年現在の我が家計です。正確にはここにiPhone買い替え代や旅行、ブランド品購入などの臨時支出が入ってきますので、年間支出は上記の12倍以上になるわけですが、それでも少ない方だと思います。レンタカーやタクシーを使えばいいので自家用車は不要ですし、夫婦そろってインドア派なので趣味にもそれほどお金がかかりません。民間保険加入なし、通信はMVNO、本は図書館、電気は新電力、そして30A設定。高価な買い物は本当に要るものなのかよく検討したうえで価格比較を徹底しますし、節約はごく普通のことをやっているだけです。家賃は借り上げ社宅だからですが、他の企業の制度と同じくらいの補助額だと思います。

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    2. 住宅ローンと保険が0円は立派ですね

      一般的に昭和妻タイプが多いサラリーマン片働き家庭の専業主婦は、どうにかして夫に生命保険に入らせて、家を買わせて団信で住宅ローンを組ませようとするものですが、プレノン氏の家庭ではその圧力はないのですか?

      http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/market/1477794563/l50
      ここではプレノン氏が被服費も0円ではないかという指摘がありますが、さすがにそれはありえませんよね?

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    3. 固定費管理と資産運用は夫婦合意の上で私が一手に引き受けているので、首尾一貫した資産成長戦略を実施できる好環境にあります。家計のCEOとして腕の見せ所というわけです。いかに貧乏くさくならず、ストレスを溜めず、トータルで資産を増やしていけるか。この戦略は世代を超えることも想定しており、子供への教育方針も含まれているので静かなやりがいをもって取り組んでいます。
      被服費は雑費に含まれているとお考えください。体型管理をきちんとし、良いものを長く着るというのが夫婦共通のスタンスとなっています。

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  12. 使っている証券会社はどちらですか?海外証券ですか?

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  13. もし宜しければ今までの投資の失敗談を御願い致します。

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    1. あらゆる人と同じように失敗は沢山していますが、もっとも印象に残っているのは石油メジャーのBPへの投資です。私は2010年のメキシコ湾原油流出事故が発生した1週間後、まだ深海の油井から原油が流出し続けている最中にBP株を購入しました。エクソン・バルディーズ号の事故を超えて史上最悪の流出事故になるであろうことはその時点で明らかでしたが、私はBPのB/Sと過去のキャッシュ・フローを見て、例え何兆円の損害が発生しても同社が倒れることはないことを確信し、力強く購入に踏み切ったのです。

      結果として私の確信は当たっていましたが、購入のタイミングがあまりにも早すぎた。50ドルで購入した株は連日の陰鬱なニュースで一時半分まで下落し、しかも数年の間40ドル前後を行ったり来たりしていました。私が売却したのは2013年後半で、その間の配当込でようやく損益がトントンという有様です。当時としては随分多くの資金が3年もの間塩漬けになっていたわけです。

      ただ、事故に関するニュースを毎日大量に読み続けたので、私の英語力は飛躍的に上昇したという思わぬ収穫もありました。勉強代込ではトータルで大きな利益を得たのかもしれませんね。

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  14. 資産運用が火種となって家庭内不和を生じたりしたことはありますか?

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    1. ありません。私の資産運用に対する妻の信頼は(洗脳の甲斐あって)厚いようです。

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  15. ミネソタマイニング2016年11月24日 8:21

    今までで一番儲かった投資と何倍(○バガー)になったかを教えていただければ幸いです。

    だいたい何歳ぐらいでいわゆる億り人になるビジョンを描いておられますか?

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    1. テンポスバスターズとアルトリア(MO)で、両方とも主力で持っていた時に2.5倍くらいになった(MOは為替益込み)と記憶してます。売却後、両社ともさらに上がってしまいましたが。
      私は普段、鞘を取ることをあまり意識していないというか、短期間に急騰して数倍になってしまうと目先の割高さから持っていられなくなるので、テンバガーとやらは生涯縁がないかもしれません。

      1億円到達の時期について、予想では45歳前後になるというシミュレーションです。多少は前後すると思いますが、生きてさえいれば40代にそうなることは間違いないと思います。

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  16. もちろんウェイトの置き方にもよりますが、適切な分散投資には何銘柄ぐらいが妥当だと考えていますでしょうか?

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    1. 私はその問いに対する適切な回答を持ち合わせていないため、以下は理屈抜きの感覚であることをまずは念頭においていただければと思います。

      その上で回答しますと、分散投資など手数料さえ気を付ければ何銘柄あってもいいんじゃないでしょうか。
      良く20銘柄以上は分散効果が薄まるので無意味との意見を目にしますが、企業規模、セクター、財務施策、バリュエーションなどを考慮に入れると20銘柄以上になることは十分あるでしょう。では、分散しすぎるとリターンが落ちるという言説についてはどう考えるか。
      そもそも銘柄を絞ればリターンが上がると考える根拠はどこにあるのでしょうか。それは調査に時間をかけるほど将来予測の精度が上がり、リターンの源泉となると言っていることと同義です。
      私が答えを持っていないのはまさにこの部分ですね。果たして銘柄分析に費やした時間の長さはリターンに直結するのか。
      「ある」と答えられるケースを私自身何度か実感したことがあります。ただ、それが錯覚でないことを証明することは困難です。人は自分の直感通りに物事が進むと、得てして直感が正しかったと無批判に信じてしまう傾向があると思います。
      集中投資や分散投資の功罪については色々な方の意見を目にしましたが、私と同様、単なる主観であったり、自分や他人のたまたまかもしれない成功体験を一般化したものであったり、何も考えていなかったり、偉い人が言ったことを反復しているだけだったりと、あまり有用なものはありませんでした。

      話が長くなってしまいましたね。結論を言うと「私は」20銘柄程度までの分散に留めておこうと思っています(今までの話はなんだったのか)
      なぜなら私は株式投資を通じてその企業と業界を勉強してもいるわけで、興味の限界がその程度だからです。なんというか、リターンとかそういう次元の判断基準じゃないので、やっぱり私にこの話題を語る資格はなさそうな気がしてきました。
      ぜひ皆様の意見を聞いてみたいです。

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  17. キャピタルゲインよりもインカムゲイン重視なんですか?

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    1. インカムゲインとキャピタルゲインは本質的に同じものだと思っているので厳密に区分していませんし、どちらを重視しているというようなこともありません。詳しくは次の記事をご参照ください。
      https://prenom80.blogspot.jp/2015/04/blog-post_9.html

      ただ、成長株と成熟株は程よいバランスでポートフォリオに散りばめたいなと思っているので、結果としてインカムメインの銘柄と値上がり益狙いの銘柄を意識しながら分散していることになるかもしれません。特に成熟株は高株主還元でなければ投資対象として論外なので、配当利回りが高くなりがちです。

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  18. 永久保有と決めている銘柄はありますか?

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    1. 決めている銘柄はありません。ただ、長い付き合いになるだろうなという銘柄は購入時に決まっています。米国株の大半はそうですね。

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  19. 日本人の米国株長期投資家の武器の一つとして、アホールド戦略(できれば死ぬまで売らない事によるキャピタルゲイン課税繰り延べ)がありますが、プレノン師が比較的銘柄の入れ換えが多い(儲かったら結構躊躇なく売る)のは何か理由がありますか?

    課税の繰り延べの有効性はあまり無いと認識しているという事でしょうか?

    疑っているわけではありませんが、源泉徴収口座以外(SBIで特定口座導入前の一般口座の米国株など)の売買益は、確定申告して税金はちゃんと払っていますよね?

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    1. お互い常識をわきまえているはずの大人なので、最低限の礼節を持って気持ちよくコミュニケーションしたいですね。

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  20. いつもブログの更新を楽しみにしております。
    以前ツイッターで弟さんの資産を1000万円ほど運用されていると呟かれておりましたが、どのような手法で運用されているのでしょうか?
    よろしければ、投資先や一括買いなのかドルコスト買いなのかなど教えて頂けると嬉しいです。

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    1. 運用といっても大したものじゃなく、数年前に一括で買ったのを放ったらかしにしてるだけです。GOOGL,IBM,V,DISなど、ほぼ私のポートフォリオのコピーなので銘柄チェックの手間も省けますし。

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    2. 教えて頂きありがとうございます。
      個別の銘柄で運用されているのですね。てっきり、SPYなどを選ばれているのかと思っておりました。
      プレノンさんのようなマネーリテラシーの高い方に直接運用して貰えるなんて羨ましい限りです。

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  21. 金利平価、購買力平価等、為替はいくつか説がありますが、為替リスクはどのようにお考えでしょうか?

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    1. 短期では政治イベントと金利平価、中期では国家間の景気動向、長期では購買力平価で為替が動くと考えています。
      為替リスクについて、短中期の動向はドルコスト平均法によるドル転でヘッジし、長期では株式の名目価格にヘッジ機能がビルトインされているというスタンスをとっています。要するに、長期投資において為替リスクは存在しないに等しいという割り切りですね。
      詳しくは下記の記事をご覧いただければと思います。

      ビルトイン為替ヘッジ
      https://prenom80.blogspot.jp/2015/07/blog-post_75.html?m=1

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  22. 投資する上で好みのセクターはありますか?

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    1. フリーキャッシュフローが潤沢に出てそれを株主還元に回してくれる企業が好きです。だからテクノロジーでもヘルスケアでもフランチャイズでもタバコでも、事業そのものへのこだわりはそれほど強くありません。知らず知らずのうちに特定セクターに偏りすぎないよう注意するくらいです。

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  23. DIS株主でもあるプレノン師が浦安市(新浦安?)に住んでいるのは、ディズニーファンだからですか?

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    1. 住居は会社への通勤時間と賃料のバランスを考えているだけで、特にディズニーファンというわけではありません。一駅違うだけで、東京都と千葉県では賃料相場が1割近く違ってきますからね。

      ところで映画狂としての私は、大手スタジオではディズニーよりワーナーの方が好きです。ルーカスフィルムやピクサー、マーベルなどの強力なコンテンツを有するディズニーは一見すると無敵にも思えますが、監督をはじめとする作りの手の才能を引き出すというより、組織の総合力としていかに優れたコンテンツを生み出すかということに注力している感じを受けます。特定の才能に依存しないこのスタイルは映画特有のギャンブル性を抑えられますが、組織に組み込まれた製作方針は一朝一夕に転換できないため、時代の風潮が変わればどこか牧歌的なディズニースタジオの作品群が受け入れられなくなる可能性もあると見ています。冷戦時代はディズニー映画の雰囲気が時代の空気にそぐわず、長らく苦戦していました。

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  24. こんにちは。
    プレノンさんはご自身の中で「これだけの現金(例えば、生活費の3ヶ月分)は何があっても残しておこう」という生活防衛資金の基準はありますか?
    また想定外の支出があった場合の資金調達についてルールを決めておられますか?

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    1. 現在は生活口座に常時最低60万円は確保するようにしていますが、これはかなりユルユルの運用です。

      少し前のご質問への回答にもありますが、平常運転時における我が家計支出は、息子二人の教育資金がほとんどかからない時期ということもあってせいぜい15万円程度であり、月次ベースのプライマリーバランスは大幅な黒字を確保しています。

      したがって月末の給与入金をあてにすれば、生活口座には20万円もあれば、車購入、出産、大学入学金、一家での海外旅行を除けば、株式を売却して資金を捻出することなくあらゆる臨時支出に対応できると考えています。

      ただ、あまりカツカツな運用をしても得られるものも少ないので、今くらいの水準が心地いいですね。

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    2. 回答していただきありがとうございます。
      私自身、生活防衛資金やキャッシュポジションについて悩んでいたのでとても参考になりました。

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  25. プレノン師はNISA口座を利用されていますか?

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    1. してます。しない理由もありませんし。

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  26. 現在の運用方法は個別株の現物ロングのみでしょうか?
    プレノン師が過去には信用やショートもやっていてやめたとのことでしたら、その理由をお聞かせください。
    資産形成において、信用取引やショート(指数も含む)、レバレッジの必要性や有効性について見解をおながいします。

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    1. もうずっと現物ロングのみです。
      株式投資に対してレバレッジをかけることには非常に魅力を感じるのですが、信用取引は強制決済があるので、かなり安全と思われる銘柄選択をしても、システミックリスクの可能性なども考慮すると精神的な負荷が大きそうで、少なくとも私の投資方法としては今後も検討の俎上に上がることはないと思います。

      もしレバレッジをかけるのであれば、親族からの借入ですね。金融危機クラスの暴落があるような場合、借入期間3-4年、金利2%くらいで両親もしくは弟に借用書を発行しようかと妄想をしたことがあります。多分、応じてくれるはずです。これは妄想とはいえ、実際にそういうチャンスが訪れたら実行に移すでしょう。

      もう一つの妄想は、バフェット方式のレバレッジです。一つの会社を支配できるくらいの資金が出来たら、時価総額に比べて手元流動性の大きい企業を買収しその資金で運用を行う、とか。まあ、こちらは本当に完全な妄想です。
      いずれにせよ、私にとってのレバレッジは「低コスト」かつ「不本意なタイミングで売却しなくて済む」方法が必須要件ですね。相場師の真似事は逆立ちしたって出来そうにありません。

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  27. 最近ダウが強いですが、ポートフォリオとしてのダウ平均はどのように考えてますでしょうか?野暮な質問ですみません。

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    1. ご質問中の”ダウ平均”とは、米国株全体という意味ではなく、S&P500やナスダックと比較したダウ工業株30種という意味と理解してご回答いたします。
      確かに大統領選後は他の指数に比べてダウ平均の調子がいいですね。巷ではトランプ次期大統領の政策はオールド・エコノミー企業に有利に働くという評判ですが、私は単なる株価の揺り戻しなんじゃないかと思っています。割と長い間、ダウ平均はナスダックは言うに及ばず、S&P500にも劣後してきていましたから。
      どれだけ旬を過ぎた企業群で構成されていようとも、常に他の指数を下回り続ける株価指標というのは市場が効率的である限りあり得ないので、いつか必ず反動が来ます。大統領選がきっかけだったとは思いますが、ダウ平均にとって今はその反動の時期なんじゃないかと。とすると、政策がどうあれダウのアウトパフォームはしばらく継続する可能性も高そうです。まあ所詮30銘柄の単純平均株価指数なので、そこに深い意味を見出しすぎると本質を見失ってしまう気がします。個人的に気になるのはヘルスケア株の今後の動向ですね。

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  28. 効率的市場仮説はどこまでが正しいと思いますか?

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    1. 難しいですよね。正しい or 正しくないという二択でもない気がしてますし。
      あえて具体的に表現してみると、過去の公開情報に加え、新たに公開された情報が瞬時に株価に織り込まれるセミストロング型が最も私の信じる感覚に近いです。さらに別の言い方で具体的に表現すると、10年スパンでは市場はほとんど効率的に動き、短期でも株価はプラスマイナス50%のレンジに収まる程度には効率的じゃないかと。なんだそりゃって感じですが。勤務先で管理会計マンとして日々インサイダー情報に触れまくっている私でも、自社株への投資で市場に圧勝できる自信はあまりないですから、結構市場は効率的なんじゃないでしょうか。

      そして、どこかで効率的市場というフィクションに畏敬を持っている投資家からしか深みは生まれないんじゃないかと思いますね。深みってなんだとは聞かないでください。表情に現れる類のアレです。

      [参考記事]
      効率的市場仮説から出発する
      https://prenom80.blogspot.jp/2016/08/blog-post_14.html?m=1

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  29. 恐怖指数はいつも確認していますか?

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    1. 私は全然見てないですね。恐怖指数って言っても、ボラティリティ高くなれば上がるので、過度な楽観相場でも上昇する指数ですし、ボラティリティなんて株価指数見てればわかりますし。
      有効活用できそうな手段があれば私がぜひお聞きしたいくらいです。

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  30. 購入を決定した銘柄の買い注文を入れるときにテクニカル系の指標はチェックしますか?

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    1. テクニカル分析の勉強は全く手をつけたことがないものの、チャートの形は購入前にまじまじと見てますよ。経験則から、確かにそれは無駄な作業じゃない気がします。
      一方、基本的に逆張り派なので短期的な含み損懸念を気にせず、テクニカル派的にはあり得ないような形のチャートで買い向かうこともあります。フィーリングですね、フィーリング...
      興味がないものに対してはどうしても真剣に取り組む気になれず困ったものです。

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  31. 本当に適正な株価というのは存在するものなのでしょうか?個人的見解をお聞かせ願えましたら幸いでございます。

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    1. 適正株価って、唯一絶対の「あるべき株価」という意味でしょうか。
      だとしたら、間違いなく存在しないです。百歩譲って登場人物が一人だとしたらありうるかもしれませんが、市場には時間の価値やリスク性向の大きく異なる参加者が入り乱れているので、仮に将来キャッシュフローを全員が100%の精度で予測できたとしても、絶対的な適正株価は存在し得ません。

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  32. 市場平均というのは手強い存在だと思いますか?

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    1. 企業の業績を予想するだけでなく、その業績期待がどの程度株価に織り込まれているかまで判断できて偶然以上の確率で市場を上回れることから考えても容易いことでないのは明らかだと思いますし、多くのデータがそれを証明しています。

      ところで「手強い」というからには市場に打ち勝とうとする意思を感じますが、私にとって市場平均は打ち勝つべき競争相手ではなく、自分の行っていることがどういう結果をもたらしているのか、また今後どういうスタンスを採るべきかを適宜確認するための存在です。
      逆張り狙いで下落中の銘柄を仕込んでいる時などはむしろナンピンの結果として市場平均を下回るでしょうからその結果を見てふむふむと納得するでしょうし、特別な材料もないのに市場平均を上回っていたらポートフォリオの割高感を警戒して売却準備を進めたりと、そんな具合です。
      そしてベンチマークに対して成績評価をされて雇用が脅かされるわけでもない我々個人投資家にとって、「平均」や「中央値」を上回ることや下回ることにどのような意味があるのか。単に楽しみ勉強しながらプラスリターンを着実に積み重ねていけばそれでいいのではないか。こんなことを漫然と考えています。

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  33. 投資スタンスが順張りよりも逆張り寄りなのはどのような理由からでしょうか?

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    1. 含み損状態の方が気持ちがいいからです。本当に、それだけです。

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  34. 素人の質問で大変恐縮なんですけれども、何故フリーキャッシュフローが重要なんでしょうか?

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    1. フリーキャッシュフローが重要なのは、損益計算書の純利益が重要であるということとほとんど同じ意味です。
      短期では売り上げの急増による棚卸資産や設備投資の増加で、利益が出ているにもかかわらずフリーキャッシュフローがマイナスになることが良くありますが、長期では利益と(フリー)キャッシュフローは一致します。

      その上で、損益計算書に比べてフリーキャッシュフローに敢えて注目すべき理由としては、その会社がどうやってお金を稼いでいるのか、損益計算書以上に内実が見えることが多いということが挙げられるかと思います。
      営業キャッシュフローにおいて利益と償却費のバランスはどうか。さらに償却費と設備投資のバランスはどうか。これを確認することで、その会社が事業運営にどの程度資金を必要とする体質なのかがわかります。私の理想は、償却費も投資も少なく、フリーキャッシュフローの大半を"利益"で稼ぐ企業です。そしてそれが財務キャッシュフローにおいて適切に株主還元されているか。まずはこういう流れで数値を追いかけます。

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    2. 関連記事をUPしましたので貼り付けておきます。

      キャッシュフローのどこに注目すべきか
      https://prenom80.blogspot.jp/2017/01/blog-post_9.html?m=1

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  35. 確定拠出年金は利用してますか?

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    1. 勤務先は確定給付年金のみですので、2017年から加入可能となる個人型DC(iDeCo)には手を出そうとこの前まで思ってたんですが、掛け金限度額があまりにも少ないため、利用しないことに決めたところです。口座が分散してると気が散りますし、インデックスは面白くないですからね。

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  36. 投資とは関係ありませんが、仮にプレノン氏がスタッフレベルの経理職員を採用することになった場合、最低限求める知識や技術といったものはありますか?

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    1. 単なる事務作業員なら大原とかの会計専門学校卒にします。

      大学の新卒採用なら、専攻が会計か否かは一切考慮に入れません。ペーパーテスト(SPIとかです)の点が高いこと。勤勉なこと。会計知識はそれらが備わっていればいくらでも付いてきます。

      経験者採用なら知識だけでなくセンスが欲しい。すなわち息を吸うように会計を使いこなせること。これは会計士にも出来ていない人が多く、単に知識が豊富であればいいってわけじゃありません。あらゆる経済取引を即座に財務三表に落とし込めて、将来シミュレーションまで出来ちゃうようなイメージ。こういう能力は論述問題を用意して解かせないと判別できないと思いますが。

      ご質問は「最低限」求める知識や技術ということでしたが、実際採用するとなるとこんな感じで高望みしちゃいそうです。本当に最低限なら、経理知識も経験も必要なく、新卒採用条件に挙げた要素を重視します。

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  37. 今までに読んだ投資や財務、会計関係の本で良かったと思うものをお教え頂けますでしょうか?

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    1. 投資本は個人投資家の間で必読書とされているいくつかを読みましたが、どれもピンときませんでした。しかし、ウォーレン・バフェットによるバークシャー・ハサウェイの年次報告書だけは毎回楽しみに読んでいます。内容もさることながら、バフェットには文才が備わっているので純粋に読み物として面白いです。

      財務・会計関係は実務書や資格テキスト中心にやってきたのでオススメというのが思い浮かびませんが、税務研究会が発行している「週間 経営財務」はあらゆるジャンルの中で最も楽しみにしている定期刊行物です。会社の回覧で回ってくるのを読んでるだけですが。

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  38. 頭悪いから簡単に教えてほしいですが
    バフェット指標の株式の時価総額=名目GDPと
    ピケティの資本収益率>経済成長率って矛盾してないのですか?
    自社株買いと配当再投資で自分の持ち分の割合が増えるから時価総額が増えなくても自分の資産は増えるということで
    それが理由ですか?自分の持ち分が増えるってことは資産の保有者がどんどん少なくなっていって最後は一人で全部保有するけど合っていますか?自分自身で理解できない言葉をつかって質問していますが触れないでください。私ではわからないです

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    1. 名目GDP成長率と時価総額増加率が一致するというバフェット指標のお話ですね。

      まず理論上、ピケティのr>gとは矛盾していません。rは時価総額が増えなくても配当や自社株買いによるEPS成長で確保できるからです。資本収益率であるrを司っているのは成長率ではなく人々の期待値ですから。

      次にバフェット指標の妥当性に関する私の見解ですが、これは現代のアメリカ企業にあってはナンセンスだと思います。なぜなら時価総額の多くを占める大企業は米国外でも多くを稼いでおり、時価総額増加率は必ずしも米国GDPとリンクしないはずだからです。

      最後のご質問。自社株買いをしまくったら最終的に株主は自分一人になるのではないかについて。理論上はそうなり得ます。が、自社株買いで株価が上がったら株式分割もして新たな株主が流入してくるでしょうし、じっさいには現実的な仮定じゃなさそうです。

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    2. ありがとうございます
      すいません バフェット指標の正確なものはGDPじゃなくてGNPでした。値が近いから代替してるとか 
      米国外で稼いでいる米国企業も含まれるようでこのGNPではバフェット指標の妥当性はクリアできそうな気がしますがどうですか?
      低金利が続けばバフェット指標で割高を示しても割高とはいえずとあり、万能だと思いましたがそうではないような感じがします
      5%くらいで金利が続くときの株式の割安度がわかる指標なのかと予想しました 金利が下がる余地が少ない今の時代は不利でしょうか?
      あと竹中平蔵がGDP=資本所得+労働所得で、ピケティのr>gが未来永劫ずっと続いていくとGDPに占める資本所得が限りなく100%になり労働所得は限りなく0%になる そんなことがあり得ないどこかでこのギャップは飽和する、マルサスの人口論のように単純に現在のトレンドを延長して考えるべきではない どう思いますか?
      これだけ聞いたらおわりですお願いします

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    3. >バフェット指標の正確なものはGDPじゃなくてGNPでした。
      そうなのですか。日本語や英語の記事を漁っても、目についたものはどれもGDPを使用していたのですが、仮にオリジナルの指標がGNPを使っていたのであれば国外所得もカウントできますので、「名目GNP成長率≒時価総額増加率」は理論上、妥当な気がします。

      そしてバフェット指数に照らせば現在の米国株は割高ではないかという懸念についてですが、ご指摘の通り、バフェット指数が考案された時代と比べてかなりの低金利であることはその懸念の一部を払拭してくれると考えています。低金利は将来キャッシュフローの割引率を引き下げることに貢献し、割引率の低下は株価上昇に繋がるからです。
      今は徐々に金利が上昇する局面に突入していますから、株価にとっては厳しいことは間違いないと思いますが、企業収益の増加率が割引率上昇を上回ってくれれば株価は下落せずに済みますね。見どころです。

      最後に竹中氏の説についてです。一つ反論可能であるとするなら、資本収益率の原資は時価総額増加だけでなく株主還元によっても可能です。株主還元は財が企業から投資家へ移動するだけなので、GDPにとっては中立なのではないでしょうか。つまりr>gが継続しても、GDPに占める資本所得の割合が増えることはないというのが理論上は実現可能だと思います。

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  39. 実際にやってみて最も効果的だと思った節約はなんでしょうか?

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    1. 民間保険へ加入しないことですね。
      実のところ、倹約家としての私のレベルは非常に平凡で、特筆すべき倹約エピソードを持っていないのです。家計支出が少ないのは倹約というより、金がかからない趣味を持っていることが最も大きく影響している気がします。

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  40. お子さんの養育費はどのように考えておられますか?ある程度はやはり覚悟していますか?

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    1. 教育費は最悪のコース(塾、私立中高、医学部)でも耐えられるようにしておきたいと思っていますが、なにぶん幼児と乳児の二人ですのでどういうコースを進むかは未知数です。

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  41. 家計の管理は全部ご自分でやってるんですか?

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    1. 固定費削減のコーディネートは適宜行なっていますが、他はそれぞれ夫婦が自分のクレジットカードで好きに使ってますから、家計の管理はしていないに等しいですね。ちょっと前にも回答しましたが、私の倹約家レベルは非常に低いです。

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  42. 投資を継続しながらも夫婦円満を維持できるコツはなんでしょうか?

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    1. むしろ投資が原因で夫婦仲が悪くなるという状況が今一つ想像しがたいのですが、種銭を貯めることに意識が向かいすぎるばかりに極端な倹約生活を家族に強いてしまうとか、家族が株式投資をギャンブルに近いものだと思っている、などが原因でしょうか。だとすると、私にはどちらも当てはまらないので夫婦仲が悪くないと言えるかもしれません。
      後者に近い嘆きをたまに目にしますが、株式投資がギャンブルに見られているのではなく、その投資家自身がギャンブラーに見えるのが問題なのではないかと内心思っているのは秘密です。

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  43. 自炊はしますか?赤ちゃんのごはんを作ったりしますか?

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    1. 料理は妻にお任せしています。そのほかの家事、育児は時間と能力が許す限りにおいてやっているつもりではあります。

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  44. ネットバンクは利用してますか?

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    1. してます。しない理由もないですし。

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  45. お子さんへの投資教育は何歳から行う予定ですか?もう始めてらっしゃるんでしょうか?

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    1. 投資をはじめとした金融知識は中学生あたりから徐々にというスケジュールで考えています。主題は資産運用に対する心理的抵抗を取り除き、適切なリスクを取ることの重要性を植え付けることにあります。バリュエーション理論だとかは成人後でも十分間に合いますからね。
      あとは本人たちのやる気と適正次第。能力は関係ないと思っています。

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  46. 決算書をみても関心が湧きません どこがおもしろいですか

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    1. 決算書が面白い企業と面白くない企業は確かに存在していて、もしかしたら面白くない類の企業ばかり見ているのかもしれません。もしくは企業活動の結果を数字から分析する作業が最初から好きではないという適性の問題か、会計知識の不足による可能性もあります。
      どこが面白いうかというご質問に対しては、当ブログの個別企業分析ラベルのいくつかをお読みいただければ、私がどのようにして決算書を面白がって読んでいるかもしかしたら伝わるかもしれません。ぜひ感想をお聞きしたいです。

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  47. 投資先のフリーキャッシュフローを重視しているとのことですが、キャッシュコンバージョンサイクルは意識してますか?

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    1. [キャッシュコンバージョンサイクル(CCC)とは]
      運転資本回転日数と同じような意味。当然、売掛金と棚卸資産は滞留日数が短いほどよく、買掛金は長いほどいい。

      [以下、ご質問への回答]
      売上が成長途上にある企業についてはCCCが成長速度にも影響を及ぼすので気にすることもありますが、それ以外では異常に少ないか異常に多い場合を除いてほとんど意識していません。ビジネスによってもCCCは違ってきますし、CCCの短さが有利な取引条件を表しているとしても、何らかの形でそれは株価に反映されているはずなので、細かく掘り下げても得られるものは少ないと考えるからです。
      私のキャッシュフロー計算書に対する姿勢は、「どうやってキャッシュを稼いだか」より「稼いだ金をどうやって使ったか(あるいは使わなかったか)」に集中しています。

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  48. エネルギー関連以外で忌避すべきと考えるセクターはありますか?シクリカルはなるべく避ける方向でしょうか?

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    1.  医療保険のシグナ、製薬のアラガン、PBMのエクスプレス・スクリプツの3社に2割近い資金を投じている私が言うのもなんですが、ヘルスケアセクターは基本的に好きではありません。政策によって利益が左右される要素が大きく、しかも政治的に目の敵にされやすい。さらに製薬会社は政策リスクに加え、パイプラインの不確実性が高いので、門外漢には運任せの要素が出てきます。
       そのような考えがあるのにアラガンに投資しているのは、ボトックスの将来性に魅力を感じているためです。ジェネリック耐性が強く、美容用途の需要は伸び続け、政策にも影響されにくい。買収を繰り返して「普通」の製薬会社みたいな製品もたくさん持っているじゃないかという反論もあるでしょうが、そこらへんはまあ上手くやってくれるんじゃないかと適当に期待しています。
       循環株も当然苦手としています。全然読めません。特に業績回復するタイミングが。

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  49. コーラは味も真似できそうだし他の企業が安売りしてきたら巻き込まれて利益も減ると思います。
    よくコーラにブランド力があるというのがわかりません。
    なぜほかの企業はコーラを安く売る商売をやらないのですか?
    安いコーラも味が違いますが同じ味でやったら脅威と思います。ホットケーキミックスとか森永を使わず安くて量も多い味もまずくないPB製品を使います。
    消費税上げた時に便乗で値上げする余裕もあり不思議ですがどうしてなのかプレノンさんは知っていますか?

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    1. サービスや物の価格には機能とブランドの二つが含まれていて、ご質問者様は機能を重視する消費者なのではないでしょうか。
      コカ・コーラは味ではなくまさにブランドの力でここまで世界的な飲料水になっているわけで、人がブランドをはじめ、機能性以外の部分に価値を見出すのは土器に縄の文様をつけた縄文時代から見られる普遍的な感覚なのではないでしょうか。コカ・コーラは何の説明もなく棚に陳列されているだけで、誰もがそれがどんなものなのか知っている。
      商品によってブランドなどより機能が重視されるものというのは確かにあると思います。医薬品や兵器なんかがそれにあたるかもしれません。しかし一般消費財はもはや機能だけでメインストリームに躍り出ることはほとんど不可能な時代だと考えます。

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  50. 順張りではなく逆張りを好むのはなんでですか?

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    1. そのご質問、実は以前にもいただいてまして、その時は
      「含み損状態の方が気持ちがいいからです。本当に、それだけです。」
      という回答でした。今回はもう少し真面目に回答してみようと思ったのですが、やはり上記以外のものは浮かんできませんでした。

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  51. 軍需関連セクターは買わない方向でしょうか?

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    1. 非常に魅力的ですが、すでにボーイングを持っていますし、ロッキードマーチンやレイセオンはやや割高かなという風にみています。

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  52. 転職歴はありますか?

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    1. 30歳の時に転職しました。上場製造業の経理から上場製造業の経理へ華麗な転身です。前にいた上場製造業は典型的な斜陽産業で、居心地はもの凄く良かったのですが、なんというか、私はそこそこ意識高い系ですので低調な業績に我慢が出来なくなってしまったのです。転職してみてどうだったか。結果はそこそこ良かったです。深く考えて選んだわけじゃないのですが、運が良かった。他の記事でもこうしたエピソードに少し触れているので、お暇な時にお読みいただければと思います。

      "大企業の経営陣でもこんなもんだ"
      https://prenom80.blogspot.jp/2016/05/blog-post_21.html

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  53. 投下した資本の価値が毀損しているにもかかわらず、含み損が心地良いというのはどういうことなのでしょうか?プロスペクト理論の逆ですよね?

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    1. 適正株価というものは唯一絶対のものは存在しえず、上下数十パーセントの範囲で揺れ動いているものという認識に立てば、企業の本源的価値に何ら変化がなくても、株を買った瞬間に10%含み損というのも珍しくありません。この場合の含み損は果たして投下した資本が毀損している状態と言えるのか。私は否と考えています。
      購入時点の企業に対する自分の見込みが誤っていることが明らかになり、株価下落が完全に正当化されるものである場合にのみ、私の投下資本は毀損したのだと認識します。この場合の含み損は、全く心地良くありません。売却せずとも損失が事実上確定しているからです。
      それ以外であれば、私は毎月追加入金で株を買い続けていますので、含み損は以前よりさらに安値で、つまり同じ金額でより多くの株数を買えることを意味する有難いシグナルに他ならないのです。

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  54. 可能であればフルインベストメントが理想と思いますか?

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    1. こればかりは人それぞれなんじゃないでしょうか。私はほぼフルインベストの代わりに銘柄は安全域を重視しているのでトータルでは保守的な資産運用になっていると思いますが、銘柄選定はもっとアグレッシブにやりたくて、でも収入が安定しないという人はフルインベストはあまりにも危険かと。性格や外部収入の多寡、家族構成によって、理想のリスク分配は変わり得るという考えです。

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  55. プレノン先生に質問があります。
    PMのように自社株式取得しすぎで自己資本マイナスの債務超過会社のROEはどうやって出せばいいのでしょうか?
    また、無理くりにでも指標を出す意味は出す意味はありますか?

    その領域まで到達した高還元企業を他社と比較をする場合はどうすればいいのか悩みます。
    稼ぐ力と株主還元具合を計るにはCF計算書だけ見とけば良いのですかね。
    よろしくお願いします。

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    1. くうねるさんの力の入ったアパレル企業記事を拝読しました。そこでROEを比較されていたんですね。

      企業の自己資本がマイナスであったとしても、ROEの計算式は無慈悲に「当期純利益/自己資本」のままですので、PMなんかはROEがマイナス値になっちゃいますね。もちろんROEの概念がおそらく想定していなかったと思われる異常値です。くうねるさんのご質問文でも問題提起されていますが、そういう異常値ROEを算出してみても「凄いね」ということ以上の情報を得られることは非常に稀ですので、PMの場合なんかはPayout ratioやiQOSのシェア、為替中立の業績推移などに注意を払いつつ、他のたばこ会社と天秤にかける他ないような気がします。
      財務テクニックで高ROEを叩き出す会社を私は結構好きですが、そういう企業のROEほど参考にならないという何とも皮肉な事態になっています。

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