マイ・ポートフォリオ(2017年10月末)

年初来リターン (円建・税・配当込み)  +9.1%
投資元本 28.2百万円


  • メルカリを始めた。1ヵ月で90品目を出品し、映画DVD31枚、音楽CD3枚、ゲームソフト3本、書籍2冊を売却。住所・振込口座確認や宛先記入などの煩わしい作業も不要で、数年前のヤフオクと比べた使い勝手の良さに感嘆するも、労働時間単価は高くない。しかし愛着ある作品群をブックオフに安く買い叩かれる屈辱的な心理を味わう必要がないことが最大のメリットと捉えている。なお、映画DVD一枚(キアロスタミ)は廃盤でプレミアがついていることを知らず、アマゾン価格16,000円の1/10以下で売り払うという失態を演じた。
  • Nintendo Switchを購入。以降、平均睡眠時間が1.5h短くなる。
  • 気が付いたら総選挙が終わっていた。政治に一切の興味を示さないという程度には賢く生まれることができた幸運に感謝して私の選挙の日は終わる。
  • Walt Disney(DIS)を売却。ネットフリックスへのコンテンツ提供を止め、独自のストリーミングサービスを開始するという冒険は、部外者として観察していきたい。売却資金でMicrosoft(MSFT)を追加購入。
  • アマゾンがファーマシーに乗り込んでくるという観測を真摯に受け止め、Express Scripts Holding(ESRX)を売却。PBMの収益源の一つであるリベートスキームは透明性に欠けるため、アマゾン的破壊の格好の餌食になりそうな霊感が働いた。代わりに同じく低PERのヘルスケア関連株であるHCA Healthcare(HCA)を購入。

コメント

  1. NintendoSwitchをお買いになったとのことですが、ATVIやEA等ゲーム関連銘柄への投資は検討したことはありますか?業種の特性上定量分析はそぐわないとお考えでしょうか?

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  2. 一握りの大規模資本が優れたコンテンツを独占していくという見立ては以前の記事で述べており、その見解は現在も変わっていないどころかますます確信を深めています。

    参考:
    [ 業界分析 ] 映像コンテンツ業界
    https://prenom80.blogspot.jp/2015/11/blog-post_11.html

    したがって、私はアクティビジョン、EA、テイクツーなどを単なる水物の事業としては見ておらず、非常に魅力的な投資対象として検討したことがあります。
    任天堂について最も魅力を感じるのは、コンテンツ作成能力もさることながら、保有IPの価値の高さですね。

    しかしGTAやCoDなどの人気コンテンツを巨大企業が独占する一方、そのコンテンツは強力であるがゆえにポンポン発売できるものではなく、やはり短期的にはコンテンツの発売時期や売れ行きに業績が左右されるギャンブル性を内包していることは紛れもない事実です。今やすっかりゲームから遠ざかってしまった私は業界の肌感覚についていくことが困難であると思い直し、最終的には投資するに至っていません。

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